「ワークロード」機能とは?
ワークロード機能を使えば、 全てまたは選択したメンバーのプロジェクト、またはプロジェクトグループで担当者がアサインされているタスク数またはタスクポイントに基づくワークロードを日ごと、週ごと、または月ごとで確認できます。
※ワークロード:タスクの量
ワークロードの計算方法
ワークロードの計算方法は、アサインされたタスク数、またはタスクポイントに基づいた数のどちらかを選択できます。
タスクポイントを用いる場合:タスクに設定された開始日から期日までの期間が2日以上および/または複数の担当者がいる場合、ポイントは日数と担当者で等分されます。
たとえば、タスクが4ポイントに設定されており、担当者が2人、2日間の場合、このタスクは担当者1人につき、1日当たり1ポイントと計算されます。
タスク数を用いる場合:タスクに設定された開始日から期日までの期間が2日の場合、担当者1人につき、1日当たり1タスクと計算されます。
レポートでは、開始日と期日の両方があるタスクのみが適用されます。日付がないか、期日のみが設定されているタスクは、レポートに表示されません。
ワークロードが多すぎるかどうかは、どのように判断する?
アサイン済のタスク数またはポイント数が表示された青色の丸アイコンが、そのユーザーが設定した、日ごと、週ごと、月ごとのキャパシティの最大タスク数またはポイント数を超えると、赤色に変わります。
プロジェクトのワークロードレポートを生成する方法
プロジェクトを開き、「ワークロード」タブを開きます。
レポートを作成する日付範囲を選択します。
プロジェクトメンバーに参加している担当者一覧が表示されます。必要に応じて担当者の追加や削除を行い、さらにアサインされていないタスクを考慮するかどうかを選択します。 ※必要なければチェックボックスを外す。
「レポート作成」をクリックします。
プロジェクトグループのワークロードレポートを生成する方法
プロジェクト一覧ページからプロジェクトグループを開き、「ワークロード」をクリックします。
レポートを作成する日付範囲を選択します。
事前に選択された担当者とプロジェクトの一覧が表示されます。必要に応じて担当者やプロジェクトの追加や削除を行い、さらにアサインされていないタスクを考慮するかどうかを選択します。 ※必要なければチェックボックスを外す。
「レポート作成」をクリックします。
レポートの調整方法
表示設定
デフォルトは「日ごと」に設定されています。画面右上にある「日ごと」をクリックして、表示範囲を週ごとまたは月ごとに切り替えることができます。(注:表示範囲を切り替える際には、タスク/ポイントの最大数を調整する必要があります)
キャパシティの設定
画面右上にある「キャパシティ」をクリックします。
ポップアップウインドウが表示されます。設定項目からワークロードの計算方法を、タスク数またはタスクポイントから選択し、1人が1日*に担当できるタスク数/ポイントの上限を設定できます(*表示の設定に応じて1日、1週間、または1か月)。
日付範囲や担当者の変更
画面左上に、選択した日付範囲が表示されています。クリックすると、レポートを生成する日付や担当者を変更できます。
CSVファイルをエクスポートする方法
画面右上「キャパシティ」の1つ左、エクスポートのアイコンをクリックします。
ファイル形式(CSVのみ)、列および行の区切りをそれぞれ選択します。
「エクスポート」をクリックすると、ファイルが自動的にダウンロードされます。
重要:
レポートでは、開始日と期日の両方があるタスクのみが適用されます。日付がないか、期日のみが設定されているタスクは、レポートに表示されません。
タスクの変更はワークロードのビューからすぐに行えますが、レポートには、レポート生成時のプロジェクトの状態が反映されます。手順に従って日付の範囲を変更し、レポートを更新してください。